運行課で、「特積み事業」を担当しています。特積み事業とは、貸し切りではない様々なお客様の荷物を積み合わせて、それぞれの行き先に届けるというもの。できるだけ多くの荷物を運べるように、支店間の調整を行いながら運行ダイヤを組んでいきます。今はまだ先輩にフォローしていただくことも多いのですが、最善策を考えるために、実際に荷物を運んでいるドライバーの方に連絡して、意見を聞いたりもしています。また運行データを見て、客観的な判断ができるように勉強しています。問題が発生した時など、どのようにデータを取ればいいのかを教えてもらい、自分なりの予測を立てたり先輩のアドバイスを聞いたりしながら、徐々に自分1人でできるように心がけています。
元々当社を選んだ理由の一つが会社の規模の大きさでした。何か大きな仕事ができるのではないかと思ったことがきっかけだったのですが、実際に現在の仕事を行う中でも、そのスケールの大きさを実感しています。私の担当である中部エリアだけでも、毎日930便が動いています。これは中部発の台数ですので、帰ってくる便を入れればさらに多くのトラックが日本中を駆け巡っていることになる。そう考えるとワクワクしてしまいます。同時に、お客様に無事荷物を届けられるようにサポートすることが自分の役目であること、そしてその責任をひしひしと感じています。
まずは自分の力で一つの業務を完結させることが目標です。運行課は現在8名体制で業務を行っており、ダイヤの担当は東・中・西日本それぞれ1名ずつ。私は中日本担当で、先輩に付いていただいています。ダイヤを頭に定着させるには、5年かかるという説もあるようです。上司にも、「じっくり育てていくぞ」と言われており、コツコツやっていきたいと思います。今は、自分の成長する場はこの課にあると思っています。運行課で、やったぞ!と思えるまでは頑張りたい。そしてゆくゆくは、いろいろなことに挑戦することが好きなので、他の業務にも関わっていきたいと考えています。