西濃運輸についてのお知らせ
混載ブロックトレインの運転開始について 2021年02月17日
この度、西濃運輸株式会社(取締役社長:小寺 康久、以下「西濃運輸」という。)、日本フレートライナー株式会社(代表取締役社長:和氣 総一朗、以下「日本FL」という。)、および日本貨物鉄道株式会社(代表取締役社長:真貝 康一、以下「JR貨物」という。)は、名古屋貨物ターミナル駅(名古屋市中川区)と福岡貨物ターミナル駅(福岡市東区)間で、混載ブロックトレイン(編成の一部を貸切で輸送するコンテナ列車)の運転を開始することとなりましたのでお知らせいたします。西濃運輸のトラックで貨物駅に持ち込まれた積合せ貨物は、日本FLが受託人となって貨物列車に
積載し、貨物駅間をJR貨物により直行輸送いたします。西濃運輸の混載ブロックトレインの運転は、「カンガルー
ライナーSS60」につづき2往復目になります。
1.運転開始日 2021年3月29日(月)
※西濃運輸利用開始日
2.発着駅 名古屋貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅(約826㎞)
3.発着時刻 【下り】名古屋タ22:12発 ⇒福岡タ12:47着
【上り】福岡タ0:22発 ⇒名古屋タ18:23着
※「タ」は「貨物ターミナル駅」を示します。
4.列車編成 24両編成(うち西濃運輸16両、一般ご利用8両)
5.輸送内容 積合せ貨物
31ftコンテナ22個/20ftコンテナ10個1列車あたり(往復64個)
6.目 的 ・近年の労働環境の変化によるトラックドライバー不足への対応
・労働時間等の労務問題への対応
・鉄道へのモーダルシフトによるカーボンニュートラルの達成、地球温暖化防止に向けたCO2排出量
削減への積極的取組み
※この列車の運行によるCO2排出削減量は、年間5,722tとなります。
写真は大阪⇔仙台混載ブロックトレイン「カンガルーライナーSS60」