西濃運輸についてのお知らせ
CEIV Pharma認証の取得に向けて「成田空港コミュニティ」第2弾に参画 2021年07月29日
西濃運輸株式会社(本社:岐阜県大垣市、社長:小寺 康久、以下 西濃運輸)は、医薬品における航空輸送認証基準で
あるCEIV Pharma認証の取得に向けて成田国際空港が結成する「成田空港コミュニティ」第2弾に参画します。
CEIV Pharma認証(The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics)とは、
国際航空運送協会(IATA)が策定した、医薬品の航空輸送品質認証です。医薬品の航空輸送におけるグローバルでの統一
基準として、世界各国のGDP(*)を包括的に網羅した内容となっており、高い輸送品質を保ったサプライチェーンを構築
することを目的としています。
成田国際空港を運営する成田国際空港株式会社では、成田空港における物流をさらに促進するために、医薬品貨物の
取り扱い品質を向上すべく、CEIV Pharma認証の共同取得を目指し、「成田空港コミュニティ」の第1弾を2019年9月に結成しました。今回はそれに続く第2弾で、6社が同コミュニティに参画。当社は陸運事業者として、医薬品の国内輸送品質向上のため、同認証の取得完了を目指していきます。
成田国際空港におけるCEIV Pharma認証を取得することで、西濃運輸ではより高品質な医療・医薬品物流サービスを
拡充し、温度管理を含む医薬品の国内輸送において、空港での引受から納品まで一貫して品質維持を目指します。
そして、お客様のニーズに応えるサプライチェーン・ロジスティクスサービスを展開してまいります。
(*)GDP Good Distribution Practiceの略で医療・医薬品の物流に関する基準
<ご参考>
成田国際空港株式会社 ニュースリリース
https://www.naa.jp/jp/docs/20210729-CEIVpharma.pdf